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【2026年版】D2CのSEOはAI検索時代も「集客基盤」として有効
2026.06.29

D2CにおいてSEOは「広告に依存しない中長期の集客基盤」として有効です。
なぜなら、AI検索が広がりつつある2026年現在においても消費者が何かを調べる「検索」という行動の需要はなくならず、GoogleでもAIでも検索結果に強いコンテンツは、集客を生み続けてくれる資産となるからです。
「広告費をかけ続けないと売上が止まる」状態から抜け出したいD2Cブランドにとって、検索からの自然流入は心強い集客基盤になるでしょう。
また、AI検索対策とSEOは別物ではありません。
SEOを土台として、AI検索で評価され・正しく引用されるコンテンツ作りが可能になります。
サービスやブランドの魅力を自社発信することが重要なD2Cマーケだからこそ、SEOで土台を固め、今後のAI検索にも対応した強いコンテンツを作ることが成功への近道です。
本記事では、美容業界のD2Cサービスを、SEO戦略でアクセス50,000%・売上500%に伸ばした実績を持つ株式会社ODiMAが、以下についてプロの視点から解説します。
・D2CにおいてSEOが有効な3つの理由
・AI時代の新しい検索対策
・D2CにおけるSEOの具体的な進め方6ステップ
「ブログを書いてもインスタを更新しても、自社ECの集客がいっこうに増えない」「AI時代に、SEOをやっていても意味がないのでは?」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
そもそもD2CにSEOが有効な3つの理由

自社ECサイトに人を集める手段としては、SNS・広告・SEO・AIなどさまざまな選択肢があります。
なかでも、D2CにおいてSEOが有効な理由は3つあります。
・理由1:購入前の潜在層に低コストでリーチできる
・理由2:コンテンツが「集客基盤」の資産として積み上がる
・理由3:広告高騰・ECモール依存のリスクヘッジになる
それぞれの理由について詳しく解説します。
理由1:購入前の潜在層に低コストでリーチできる
Amazonや楽天などのECモールで最初から商品を探す人は、すでに購入を前向きに検討している顕在ユーザーです。
一方、「買うか迷っている」「まず情報を集めたい」という潜在ユーザーは、Google・SNS・AIなどで幅広く検索する傾向があります。
この潜在層は顕在層よりも圧倒的に数が多く、ここに有益な情報を届けて自社を知ってもらえれば、D2Cブランドは大きく売上を伸ばせます。
広告のように1クリックごとに費用がかかるわけではないため、コストを抑えて潜在層に接触できる点がSEOの強みです。
理由2:コンテンツが「集客基盤」の資産として積み上がる
SEOで上位掲載を取ったり、AIに信頼できるドメインとして評価されると、そのコンテンツは検索結果として人目に触れる機会が増え、優秀な集客媒体となります。
1本の良質なコンテンツや商品ページが、長期間にわたって流入を生み続けることも珍しくありません。
SEOは、すぐに爆発的な集客は生まないものの、コツコツ積み上げることで広告費をかけずに安定した流入をつくれる施策です。
SNSやインフルエンサー施策が「一時的な打ち上げ花火」だとすれば、SEOは「積み上がる資産」です。
地道にコンテンツを蓄積するほど、自社サイトのドメインが強くなり、集客の土台が固まっていきます。
理由3:広告費高騰・ECモール依存のリスクヘッジになる
近年は広告費の高騰やプライバシー規制の影響で、「広告だけに頼る集客」のリスクが高まっています。
ECモールに依存すると手数料や価格競争にも巻き込まれがちです。
検索からの自然流入という別の入口を持っておくことは、こうしたリスクを分散する保険になります。
広告とSEOを併用することで、どちらかが不調でも集客が止まりにくい体制をつくれます。
【2026年版】D2CのSEO対策=AI検索時代の土台になる

AI検索が広がりつつある時代においても、D2CにおいてSEOは有効です。
なぜなら、SEOで良質なコンテンツ作りに取り組むことが、そのままAI検索時代への土台になるからです。
AI検索ユーザーが増加、消費行動にも直結傾向
2026年現在、人々の検索行動には「AI」という選択肢が増えています。
サイバーエージェントが2026年3月に発表した調査(※)によると、検索に「生成AIを利用する」と回答した人は37.0%でした。
2025年5月の前々回調査(21.3%)と比べると、わずか9か月あまりで約1.7倍となっており、AIの検索利用が急速拡大していることがわかります。
また、AIの回答を見た人のうち、約半数が購買行動に至った経験ありという結果も出ており、AI検索結果が消費行動に直結していることもうかがえます。
つまり今後は「Googleで上位に出る」(=SEO)だけでなく、「AIに引用・推薦される」(=AI検索対策)ことが重要な時代になっているのです。
D2CのAI検索対策は何をすればいい?基本はSEOと同じ
AI検索対策といっても、基本はこれまでのSEOと大きくは変わりません。
D2Cが今から押さえておきたい基本は次のとおりです。
□ ブランド名やサービス名で一貫した情報を発信し、AIに正しく認識させる
□ レビューや使用シーンなど、自社にしか書けない一次情報を充実させる
□ 「○○ おすすめ」「○○ 比較」など、AIが参照しやすい質問形式の情報を整える
□ SNSや外部メディアでの言及(サイテーション)を増やし、信頼の手がかりを残す
従来のSEOで積み上げた良質なコンテンツは、AI検索でも引用されやすい資産=集客基盤になります。
▼AI検索に自社ホームページを表示させるには?詳しい記事はこちら
D2CブランドがSEOで取り組むべき6ステップ
D2CブランドがSEOにおいて「何から手をつければいいか」迷わないために、進め方を6ステップに整理しました。
ステップ1:自社・市場・競合を理解する
最初に、自社商品の強み、ターゲット顧客、競合がどんなキーワードで上位を取っているかを把握します。
ここを飛ばすと、的外れなコンテンツを量産することになりかねません。
ステップ2:キーワードを設計する
自社の強みと、お客様が実際に検索する言葉を結びつけてキーワードを選びます。
いきなり「化粧水」のようなビッグキーワードを狙うのではなく、「敏感肌 化粧水 ○○成分」のように、購入につながりやすい具体的なキーワードから攻めるのがコツです。
ステップ3:商品ページを最適化する
D2CのSEOで最優先すべきは、コンテンツより先に「商品ページ」です。
商品名・特徴・使い方・お客様の声などを充実させ、検索ユーザーの疑問に商品ページ自体が答えられる状態を目指します。
購入直前のユーザーが訪れる場所なので、ここの改善が売上に直結します。
ステップ4:世界観を伝えるコンテンツを発信する
商品ページを整えたら、ブランドの世界観や開発ストーリー、使い方の提案などを発信するコンテンツを増やします。
単なる商品説明ではなく、「なぜこの商品をつくったのか」が伝わる記事は、ファン化と一次情報の蓄積の両方に効きます。
ステップ5:内部対策と分析・改善を回す
サイトの表示速度や内部リンク、タイトルやスマホ表示などの技術的な部分を整えます。
コンテンツ公開後はGoogleサーチコンソールなどで流入キーワードを確認し、伸びている記事をリライトして改善を回し続けます。
SEOは「出して終わり」ではなく、改善の継続が成果を分けます。
ステップ6:短期集客(広告)と中長期集客(SEO/AI検索対策)を組み合わせる
SEOやAI検索対策は、集客につながるまでに数か月かかるのが一般的です。
そのため「短期の集客は広告、中長期の基盤はSEO、その土台は商品力と世界観」という組み合わせで進めることが大切です。
SEOやAI検索の効果が安定するまでを広告で支え、自然流入が増えたら広告の比重を下げる設計が、効率の良い予算配分といえます。
【チェックリスト】AI検索時代にD2C×SEOで今日からできること
□ 自社商品の強みとターゲットを言語化する
□ ユーザーが検索しそうな具体キーワードを5つ書き出す
□ 商品ページに使い方・お客様の声を追加する
□ ブランドの世界観が伝わる記事を1本書く
□ AI検索を意識し、商品名で一貫した情報を発信する
□ Googleサーチコンソールを導入する
□ 短期は広告、中長期はSEOという予算配分を決める
D2CのSEOでやりがちな失敗と注意点
D2CのSEOでは、つまずきやすいポイントがいくつかあります。
あらかじめ知っておくことで、無駄な遠回りを防げます。
失敗例1:短期で成果を求めすぎる
SEOは効果が出るまで時間がかかります。
一般的な目安は4か月〜1年ほどで、新規サイトなら半年〜1年以上、既存サイトの改善なら3〜6か月が現実的です。
広告で初速を補いながら、腰を据えて取り組みましょう。
失敗例2:量産だけして質を落とす
コンテンツ数だけ増やしても、内容が薄ければ評価されません。
量より質を重視し、読む人が知りたい情報を網羅的に書くことや、自社にしか発信できない一次情報を盛り込むことを意識しましょう。
失敗例3:世界観を崩すコンテンツを作る
検索流入ほしさにブランドのトーンと合わないコンテンツを増やすと、せっかくのファンが離れます。
たとえば高級ラインのイメージを強みとしているのに「コスパ」を前面に打ち出したコンテンツを作れば、ブランドイメージがブレるのは明確です。
世界観を保ったまま発信することが大切です。
D2CのSEOは「自社」と「外注」どっちがいい?費用相場も解説

D2CのSEOは自社運用も外注も可能です。
それぞれの特徴を整理しました。
| 比較項目 | 自社で運用 | 外注(SEO会社・代理店) |
| 費用 | 抑えられる(人件費・ツール代中心) | 月額費用がかかる |
| スピード/専門性 | 立ち上がりが遅くなりがち | プロの知見で早く・正しく進めやすい |
| リソース | 担当者の工数を確保する必要 | 社内リソースが少なくても進められる |
| ノウハウ蓄積 | 社内に貯まる | 伴走型なら社内にも蓄積できる |
外注した場合の費用相場は、一般的に月額10〜50万円が目安とされています。
施策範囲やサイト規模で変動し、コンサルティング中心なら月額10万円前後から、コンテンツ制作や内部対策まで含めると月額数十万円規模になります。
小規模サイトなら月額数万円から、大規模サイトでは月額100万円を超える場合もあります。
「予算が限られていて、何から外注すべきか分からない」という場合は、まず無料相談で自社に必要な範囲を切り分けるのがおすすめです。
(※費用相場は自社調べ)
D2CのSEOに関するよくある質問(FAQ)
ここからは、D2CマーケティングとSEOに関するよくある質問と回答をご紹介します。
D2Cにおいて重要なのは、SEOより商品力では?
「SEOよりも商品力が大事なのでは?」という疑問はもっともです。
実際、D2Cの本質は「ブランドの世界観と商品力で選ばれること」にあり、SEOで人を集めても、商品やブランド体験が伴わなければ購入・リピートにはつながりません。
SEOは「商品力の代わり」ではなく、「良い商品を、まだ知らない人に届けるための入口」です。
そもそもD2Cとはどういう意味?
D2Cとは「Direct to Consumer」の略で、メーカーが卸や小売を通さず、お客様に直接商品を届けるビジネスモデルのことです。
最大の利点は、中間コストを抑えてお客様とメーカー双方のメリットを最大化できることです。
お客様は従来より手頃に商品を手に入れられ、メーカーは利益率を高めながら販売できます。
D2Cの特徴を整理すると、以下のようになります。
・実店舗ではなく、インターネットやデジタルが起点
・メーカー自身が顧客に直接販売する
・機能性だけでなく、ブランドの価値観・世界観を伝えて売る
・SNSやその他の販路を活用し、マーケティングも自社で完結させる
・データ分析など、テクノロジー企業としての性格も併せ持つ
・お客様を「ブランドを一緒につくる共創者」として捉える
オンラインデータを活用しながら、お客様にダイレクトに商品を届けられる反面、企画から販売・分析までを自社でこなす必要があります。
D2Cで有名な企業は?
食品では、Oisix(オイシックス)が、有機野菜・ミールキットの定期宅配を行うD2Cの代表格です。
美容・コスメでは、男性向けスキンケアのバルクオム(BULK HOMME)や、ORBIS(オルビス)などが顧客に直接商品を届けるD2Cモデルを確立しており、定期購入に力を入れています。
いずれも自社チャネルで直接販売し、CMやSNSなどでブランドの世界観を軸にファンを増やしてきた企業です。
アパレルでは、ユニクロもD2Cと思われがちですが、正確にはSPA(製造小売業)に分類されます。
企画から製造・販売までを自社で手がける点でD2Cに近い性格を持ちますが、全国の実店舗を主軸にする点が、インターネット起点のD2Cとは区別されます。
D2Cで使われる主なマーケティング手法は?
D2Cの集客では、おもに次のような手法が組み合わせて使われます。
・SEO:検索からの自然流入を増やす(中長期・資産型)
・Web広告(リスティング・SNS広告):短期で集客を立ち上げる
・SNS運用:世界観の発信とファンづくり
・インフルエンサー/アフィリエイト:第三者の影響力で認知拡大
・クラウドファンディング:在庫を持たず先行ファンを獲得
すべてをやる必要はありません。
自社の予算とフェーズに合わせて取捨選択することが大切です。
まとめ|D2CのSEO・AI検索対策はODiMAにご相談ください
ここまで読んで「やることは分かったが、自社だけで進められるか不安」と感じた方も多いかもしれません。
私たちODiMAは、「何から手をつければいいか分からない」をそのまま受け止め、SEO・AI検索対策(中長期)とWeb広告(短期)の両輪を、予算に合わせて配分しながら一気通貫の支援を得意とするWebマーケティング会社です。
過去に手がけたD2C事例では、自社ブランドの髪質改善シャンプーなどを販売する美容室様のSEO戦略において、下記の実績があります。
・ホームページアクセス数伸び率:コンサルティング導入前比50,000%
・売上伸び率:コンサルティング導入前比500%
・コンサルティング期間:3年間
貴社のSEOやAI検索対策においても、戦略設計からコンテンツ制作・改善までプロが分業で伴走します。
「ブログを書いても効果が出ない」「広告費を抑えて自然検索からの集客を増やしたい」というD2C企業のご担当者様は、まずはお気軽にご相談ください。
【監修者:ODiMA編集部】
株式会社ODiMAのコンテンツ制作部門です。
Webマーケティングにおいて「何から手をつければいいかわからない」「改善策が見出せない」をそのまま受け止め、サポートする姿勢と熱意はどこにも負けません。
SEO対策にお悩みのWeb担当者や事業者向けに、SEO/AI検索/Web広告を中心とした、わかりやすい情報発信をおこなっています。
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