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コンテンツSEOと文字数|多ければOKという誤解

2024.01.25

コンテンツSEOと文字数の関係。これは、SEO業界では昔から議論されてきていることです。

文字数は多ければ多いほどGoogleから評価され、上位表示がされやすいと、これまで多くの場面で言われてきました。

そして、それは現段階でも完全に間違っているわけではありません。

実際にインターネットで調べてみても、文字数が多い方が上位表示しやすいという意見が未だに多いです。

しかし、弊社はウェブマーケティング企業として様々なクライアントのSEO対策に携わってきましたが、必ずしも文字数が多ければ上位表示しやすいとは言えないケースも出てきています。

つまり、因果関係が以前より薄まってきているということです。

そこでこの記事では、ウェブマーケティング企業である弊社の目線で、本当に評価されるコンテンツSEOとはどのような記事なのか、また、文字数との関係性についても深掘りして解説していきます。 

結論、文字数が多い=上位表示されるではない

冒頭でも少し述べましたが、先に結論を述べます。

コンテンツSEOは、文字数が多ければ評価される=上位表示されるというわけではありません。

2,000文字以上は必要、3,000文字以上は必要、場合によっては5,000文字以上は最低でも必要など、SEOにおける文字数については様々な論が語られています。

しかし、明確な答えなどなく、コンテンツSEOの本質はユーザーにとって有益な情報を発信すること。これだけです。

ユーザーが欲しい情報を的確に与えられていれば、2,000文字以下でも(競合サイトより文字数が少なくても)1位表示などは可能です。

実際に弊社でも、5,000文字以上の大量のコンテンツを投下した記事は全く上位表示されず、コンバージョンにも繋がらず、その一方で1,500文字の記事はすぐに上位表示され、コンバージョンに繋がったケースがありました。

このように、文字数が多い=上位表示されるわけではないということは、多くの場所で証明されています。

文字数以外にも対策が必要なSEO(ドメインパワーとEAT)

では、SEO=文字数ではないのであれば、一体どんな対策を打てば良いのでしょうか。

最近のSEOトレンドから言えることは、やはりドメインパワーとEATです。

ドメインパワーとは、文字通りそのウェブサイトの強さを表し、良質なコンテンツの本数であったり、サイトを訪れるユーザー数などによって決められています。

また、EATを初めて聞く人も多いかもしれませんが、EATは下記の頭文字を取ったものです。

①Expertise(専門性)

②Authoritativeness(権威性)

③Trustworthiness(信頼性)

専門性、権威性、信頼性の3つです。

1.Expertise(専門性)

①の専門性とは、サイト全体が何か専門的な分野やジャンルに特化していることです。

このようなサイトはGoogleから評価されやすく、何かサイトを立ち上げる際はジャンルを特化させることも大切です。

ジャンルがバラバラになるとGoogleも何のジャンルのサイトなのか判断ができず、SEOにおいてマイナスになる可能性もあります。

2.Authoritativeness(権威性)

次に、②の権威性です。

権威性の例でよく出てくるのが、医者や弁護士など、専門的な知見を持つ方の発信かどうか(チェックが入っているかどうか)です。

これもGoogleが公式に発表しており、医療の知識が浅い一般の人が発信する医療情報は権威性が低く、それよりも医者が発信する方が良い(上位表示されやすい)としています。

何か商品を販売している事業者であれば、医者による商品の解説やコメント(監修)が入っていると権威性のあるサイトであると判断されやすくなり、SEOでは大きなアドバンテージが獲得できる可能性があります。

また、これはテクニカルな話ですが、権威性の高い外部サイトやドメインの強いサイトからリンクを貼ってもらってサイトを紹介してもらなども、権威性をより高めるための施策です。

3.Trustworthiness(信頼性)

最後が③の信頼性です。

前述の権威性にも少し関連してきますが、この「信頼性」もGoogleは非常に重要であると言っています。

リアルな体験談などを実名性で載せるなどができると、SEOとしては非常に優位性が高まるとされています。

また、政府のHPなど、信頼性の高いサイトからの引用を行うなども効果的であるとされています。

以上が、Googleが重要視するEATの解説になります。

SEO対策の本質:ユーザーの検索意図を徹底的に妄想する

ここまで読めば、SEOに関して「文字数」はそこまで重要ではないということが理解できたと思います。 

さらに、 ドメインパワーやEATもSEO対策においては重要であることが分かったかと思います。

では、この章では、さらにSEOの本質的な部分に踏み込んでいきます。

先ほど、SEOの本質はユーザーが求めている情報を与えることとお伝えしました。

つまり、SEOにおいてはユーザーがどんな意図でどんなキーワードを使って検索をしているのか、いかにユーザー目線で物事を考えられるのかが、良いコンテンツを作る最も重要なポイントになります。

ですので、コンテンツSEOは実際にライティングを進めて書いていくよりも、それ以前のリサーチ段階やユーザーの検索意図の想像、そしてその検索意図に対して自社の商品やサービスをどのように訴求するのか。

こういった、文章の組み立ての段階が最も重要です。

この組み立てに時間をかけず、競合サイトと同じような構成にしていては、独自性も生まれずなかなか上位表示は難しいでしょう。

繰り返しになりますが、ユーザーが何を求めているのか、ユーザーが潜在的に求めている需要は何なのか、ここをしっかりと深掘りして文章に落とし込んでいくことがSEOでは何よりも重要です。

SEOの独学は結局遠回り。最短で結果を出したいのなら記事代行は外注しましょう

SEOについて、昔よりもはるかに多くの情報が手軽に手に入れられるようになりました。

しかし、その情報が本当に合っているのかどうか、その方法は最も効率が良い方法なのかどうか。

独学でSEOを学ぼうとすると、実は遠回りになってしまいがちです。

Googleは日々SEOをアップデートしており、SEO対策を事業にしているプロの業者には独学では敵いません。

軌道に乗るまで、かなり多くの時間(投資)が必要でしょう。

ですので、本気でSEOに取り組み最短で結果を出したいのなら、記事執筆は絶対に外注するべきです。

このあたりについては、下記の記事でより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ライターさんに依頼した場合や、業者に依頼した場合の費用相場も解説しております。

ODiMAは、様々な業界のコンテンツSEO対策を得意とするウェブマーケティング会社です

では最後に、弊社ODiMAの紹介を少しさせてください。

弊社は特に企業のSEO対策を得意とするウェブマーケティング会社です。

自動車業界、美容業界、不動産業界、エンタメ業界など、様々な業界のクライアント様へのSEOコンサルを行っており、結果にフォーカスする会社です。

実際にクライアント様のコンバージョン(売上やお問い合わせ)を大きく増加させた実績も複数あり、お問い合わせいただいたクライアント様には実績を詳しくお伝えすることもできます。

また、通常はコンサル会社が使うような専門的なSEO分析ツールやGoogleの関連ツール、広告運用ツールを使いこなせる優秀なコンテンツライターさんも複数自社で抱えており、ここが弊社の大きな強みです。

ライターさんの質が大きく異なります。

さらに、一般的なマーケティング会社はコンテンツを納品して終わる会社も多いですが、弊社はコンテンツを書いて終わらせるだけでなく、その後のGoogleの順位の推移に対してPDCAを回し、結果が出るまでサポートいたします。

ここまでお伝えしたように、決して簡単ではないSEO対策。

ここはプロフェッショナルに任せて、他の業務ややるべき施策に時間を割いてみてはいかがでしょうか。

SEOで短期間で結果を出したいお客様、ぜひお気軽に弊社にご相談ください。

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