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SEOキーワードの正しい選び方とは?検索意図を妄想することの大切さ
2023.10.26
この記事では、多くの企業様へSEOコンサルティングを行い、「上位表示」という結果にコミットしてきた弊社ODiMAが、本当に正しいSEOキーワードの選び方、そして検索意図についての大切な考え方をお伝えします。
SEOはたしかに、小手先のテクニックやちょっとしたやり方で効果が出る場合もあります。
しかし、それでは長く結果を出し続ける=上位表示をキープすることは難しいです。
短期的に結果が出るよりも、長期的に結果が出る方が事業やビジネスが安定するのではないでしょうか?
そこでこの記事では、根本的なSEOについての考え方を皆さんにお伝えしたいと思います。
結論から申し上げると、検索意図を徹底的に妄想することが何よりも重要になってきます。
常にユーザー目線であること、これがSEOの本質です。
それでは深掘りしていきましょう。
SEOのキーワード設定とは?まずは基本中の基本をおさらい
SEOについてある程度知見を持っている方、すでにしっかりと実践されている方はこのパートは飛ばしていただいても大丈夫です。
まずはSEOキーワードとはそもそも何なのか?についておさらいをしていきます。
SEOとは、「Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)」のことであり、略語です。
ここで言う「最適化(Optimization)」とは、Googleなどを筆頭にした検索ツール(エンジン)で検索を行なった際、自社や自分の商品やサービスが紹介されているサイトなどをページ上位に表示させることを言います。
ページの上位には、より多くの検索ユーザーが知りたい情報、役に立つ情報などが基本的に網羅されています。
つまりこのSEO対策というのは、キーワードを設定(選定)するところから始まります。
ユーザーのどんなお悩み情報を解決すれば自社や自分のサイトにユーザーを導くことができるのか、検索しそうなキーワードを逆算して設定します。
この、SEOキーワードの具体的な選び方については後ほど後述します。
今やウェブサイトへの訪問は検索エンジンを通してがほとんどですので、上手くキーワールドを設定して活用できれば多くのユーザーを獲得できます。
しかし反対に、どれだけ良いコンテンツを作っても、正しいキーワード設定ができていなければ検索エンジンで上位表示させるのは非常に難しいです。
では、どのようにSEOキーワードを選べば良いのか、具体的な方法やコツ、考え方をこれから解説していきます。
SEOキーワードの選び方。利用する具体的なツールは?
ではまずは、具体的なSEOキーワードの選び方について簡単にお伝えしていきます。
日本においては、検索エンジンのシェアのほとんどがGoogleです。
日本で使う人も多いYahooも、実はGoogleの検索技術を利用しています。
つまり、GoogleのSEO対策を行えば、必然的に日本の検索市場は網羅できます。
ですので、利用するツールもGoogleが提供しているものを利用しましょう。
まずはGoogleキーワードプランナーを利用しましょう
これが、Googleのキーワードプランナーです。
どれぐらいそのワードがネットで検索されているのか調べたいキーワードを、ツール上に入力します("検索のボリュームと予測のデータを確認する"をクリックして入力します)。
すると、下記のような結果が出ます。
「SEO キーワード」という検索ワードボリュームを調べたところ、月に約1,300人の人が検索していることが分かります。
季節性の強い検索ワードだと、このグラフが極端な動き方をしたりします。
以上が、Googleキーワードプランナーの使い方です。
とても簡単です。
Googleサーチコンソールで流入分析を行い、軌道修正
次に紹介するのが、Googleサーチコンソールです。
こちらは機密情報が含まれるため情報の公開ができないのですが、下記がツールのページ一部です。
Googleサーチコンソールは、自社のLPページやウェブサイトに1日何人の訪問があったのか、どんな検索キーワードでページに流入したのかが一目でわかる非常に便利なツールです。
後述する、SEOにおいて最も重要な「ユーザーの検索意図の妄想をする」際に活用します。
このツールで分析を行い、コンテンツの修正をすることがとても重要になります。
無料でキーワードボリュームを調べる方法
前述したGoogleキーワードプランナー及びGoogleサーチコンソールは、厳密には無料ではありません。
ある程度Googleのサービス(広告配信)などを利用しないと詳細なデータが見れなかったりします。
そこで、キーワードボリュームが無料で調べられるツールを紹介します↓
こちらのaramakijake.jpの検索ワードにキーワード入力すると、簡単にボリュームが調べられます。
サクッととりあえずボリュームだけ知りたいという方は、こちらのツールを活用しましょう。
SEOキーワードの入れ方のコツやポイント3つ
では次に、SEOキーワードの入れ方やそのコツについて解説していきます。
簡単にポイントを3つにまとめましたので、参考にしてください。
まずはキーワードボリュームが小さいものから狙う
キーワードボリュームは、いきなり1日に数百〜数千の検索がされるものを選んでも、なかなか上位表示されません。
これはウェブサイトのドメインの強さも関係していますし、そもそもコンテンツが少ないうちはGoogleにはなかなか評価されません。
そのため、まずは月に数百〜1,000ぐらいまでのスモールワードを狙ってコンテンツを作成していきましょう。
コンバージョンに繋がりやすいキーワードをなるべく選ぶ
こちらも非常に重要なポイントですが、スモールキーワードを狙って上位表示されたけど、全然問い合わせが来ない・・商品が売れない・・
このケースは非常に多いです。
これは、狙うキーワードに対してそのボリュームだけを意識しているからであり、果たしてその検索ユーザーはその先の行動に移すのかどうかまでを意識して設定する必要があります。
こちらについてはこの後の章で詳しく深掘りしていきます。
見出しにはなるべく狙うキーワードを網羅して入れる
これは少しテクニック的なことになってしまいますが、狙うキーワードはなるべく見出しや本文にも入れるようにしましょう。
そうすることで、過去の弊社のSEO対策の傾向からも、評価が高まりやすいことが分かっています。
ただし、キーワードを入れすぎて不自然な文章にならないよう注意は必要です。
あくまで分かりやすい見出し付けが本質です。
最も重要なのは、ユーザーの検索意図を徹底的に妄想すること
では最後に、SEOを考える上で最も皆さんに意識してほしいことをお伝えします。
それは、「ユーザーの検索意図を徹底的に妄想する」ことです。
そのユーザーはなぜそのキーワードで検索をするのか、そのキーワード検索をした後にどんな行動を移しそうか、その他にどんなことを知りたいのか、ユーザー自身も認識していない潜在的な需要はないか。
こういったことを徹底的に考えてコンテンツを作ると、ユーザーを誘導できるようになります。
自分がもしユーザーだったらと考え、とにかく徹底的にユーザーの思考プロセスを妄想し、メモに書き出してみましょう。
よりユーザー像を具体的に見ることができるようになると、必然的に商品やサービスの売り方が分かってきます。
SEOはマーケティングです。
しつこいですが、SEOの本質はユーザーの検索意図を満たすことであることをしっかりと認識しておきましょう。
ODiMAは、結果にフォーカスするウェブマーケティング会社です
では最後に、弊社ODiMAの紹介を少しさせてください。
弊社は特に企業のSEO対策を得意とするウェブマーケティング会社です。
自動車業界、美容業界、不動産業界、エンタメ業界などなど、様々な業界のクライアント様へのコンサル実績があり、弊社は結果にフォーカスする会社です。
実際にクライアントのコンバージョン(売上やお問い合わせ)を何十倍にも増加させた実績も複数あります。
こちらではそういった情報は一般公開できませんが、お問い合わせいただいたクライアント様には実績を詳しくお伝えすることもできます。
また、ウェブ制作や広告運用代行も数多く実績があり、弊社はウェブマーケティング全般に関して知見を持つ会社でもあります。
通常はコンサル会社が使うような専門的なSEO分析ツールやGoogleの関連ツールを使いこなせる優秀なコンテンツライターさんも複数名自社で抱えており、そちらも弊社の大きな強みです。
SEOで結果を出したいお客様、ぜひお気軽に弊社にまずはご相談ください。
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