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3分で理解!SEOとSEMの違いとは?初心者必見のSEO・広告知識

2023.02.22

“SEO”と“SEM”の違いをご存知ですか?

ブログ運営やWEBライティングの仕事が増えている昨今、
SEOという言葉はだいぶ浸透してきているように感じます。

しかし、SEMはいかがでしょうか。
Sから始まる英語3文字という同じような表記ですが、
SEMについて正しく理解している人はそう多くはいません。

そこで、今回はWEBマーケティング初心者の方でも分かるように
SEOとSEMの違いについて解説していきたいと思います。

WEBマーケティングをする上では欠かせない知識になるので、しっかり押さえておきましょう。

☑この記事で伝えたいこと
・SEOとSEMの違い
・SEMとは
・それぞれのメリット・デメリット

SEOとSEMの違いとは?

まずはじめに、SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で
自分のWEBサイトなどが検索結果の上位に掲載されるように工夫することを言います。
一般的にはGoogleでの対策と考えて大丈夫です。

対して、SEMとはSearch Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)の略で、
検索エンジンに関するマーケティング施策すべてを指します。

これだけ聞くとSEOとの違いがないように思うかもしれませんので、もう少し詳しく解説していきます。

SEMをもう少し詳しく解説!SEOとの関係性は?

上の図を見て分かるとおり検索エンジンに関するマーケティング全般を「SEM」と言い、
その中の施策として「SEO」「リスティング広告」というものがあります。

つまり「SEO」とは「SEM」の中のマーケティング施策の1つということになります。

ここで新しく「リスティング広告」という言葉が出てきました。
すこし見ていきましょう。

リスティング広告とは?初心者でも分かる基礎知識

リスティング広告とは、検索連動型広告・ディスプレイ広告・動画広告・リマーケティング広告のことをいい
検索連動型広告がSEMの中の施策の1つとなります。

一般的にはリスティング広告=検索連動型広告で知られていますが、
実際はその他の広告も含めてリスティング広告を指します。

SEO対策とリスティング広告(検索連動型広告)の違いとは?

それでは同じSEM施策の中にある
SEO対策とリスティング広告(検索連動型広告)の違いについて解説していきます。

検索連動型広告とは、Googleなどの検索エンジンでキーワード検索した際に上部に出てくる広告枠を指します。

その検索連動型広告の下に自然検索枠がり、
自然検索枠の上位に表示されるためにSEO対策を施すことになります。

検索連動型広告に比べて自然検索枠が下に表示されるのは、
検索連動型広告が有料であり、クリックされるごとに課金されるシステムとなっているからです。

SEOとSEMの関係性が分かってきたところで、
SEO対策・検索連動型広告それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

SEO対策のメリット

☑SEO対策のメリット
・無料でできる
・幅広いユーザーを集客できる
・WEBサイトの基盤となり資産になる

SEO対策のメリットは、誰でも無料でできることです。
WEBサイトさえあればすぐにでも始められるので初心者の方でも安心です。

また、検索エンジンを使用しているユーザーすべてが対象となるため
幅広いユーザーを集客することが可能です。

SEO対策は数多く存在しますが、
1つひとつ着実に実施することでWEBサイトの基盤となり、資産へと変わります。

SEO対策のデメリット

☑SEO対策のデメリット
・SEOの知識が必要
・効果が出るまで時間がかかる
・効果を出すには分析ルーツなどが必要

SEO対策のデメリットとしてまず挙げられるのは
即効性がなく効果が出るまでに時間がかかることです。

SEO対策は魔法ではないので「これをやったから明日には順位が上がる」といったことはなく、
効果が出るまで数週間~数か月は時間を要するということを頭に入れておきましょう。

また、さらに効果を出そうとするとGoogleアナリティクスなどの分析ルールが必要になることから
難しそうと感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

検索連動型広告のメリット

☑検索連動型広告のメリット
・即効性がある
・効果が期待できる
・ターゲットユーザーを集客できる

検索連動型広告のメリットは、
即効性があり高い効果が期待できることです。

先ほどもお伝えしたように1クリックあたりの単価(クリック単価制)で入札されるので、
キーワード設定やターゲット設定をすることで無駄クリックを無くすように調整することが可能です。

その分ターゲットユーザーに広告を当てることができるので、より高い効果が見込めるということです。

検索連動型広告のデメリット

☑検索連動型広告のデメリット
・費用がかかる
・運用スキルが必要
・広告文などを自分で作成しなければならない

検索連動型広告のデメリットは
無料で行うSEO対策に対して費用がかかってしまうことです。

そして何より運用スキルが必要になってきます。
広告の見出しや説明文、リンク先ページとの関連性など見なくてはいけないポイントが多く
広告運用の経験がない方が効果を出すのは正直難しいと言えます。

まとめ

SEO対策とSEMの違いについて理解できましたか?

WEBマーケティングではSEMという考え方、SEOという手法がとても重要な要素になります。
正しい知識を持って取り組んでいきましょう。

リスティング広告などの運用型広告については
広告運用の分野が強くなるので興味があれば実践してみてください。

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